イスラム教 スンナ派

イスラム教徒といえば、とても信仰心が強い人々と言えるでしょう。
1日5回のお祈り、年に1度1ヶ月続く断食月ラマダン、禁酒禁煙などイスラム教にはとても厳しい戒律が有ります。
そして、現在のイスラム教の抱える問題も計り知れません。
一番大きなものと言えば、スンナ派とシーア派の対立です。
今回のテーマであるスンナ派は、イスラム教の中でも8割を閉める多数派で、「スンナ」とは「慣行」および「預言者ムハンマドの言行、範例」を意味します。
「(アッラー(神)の)スンナ」とは、「(イスラムの神が定めた)秩序体系」と言えるでしょう。
宗教の話しをすると、話しが難しくなりがちですが、スンニ派は「スンナと共同の民」を意味します。
シーア派がイマーム(礼拝の指導者)の言行、動向をスンナと解釈するのに対して、スンナ派は預言者であるムハンマドの言行、動向をスンナとして重視します。
つまり、スンナ派とシーア派は同じイスラム教でありますが、お手本とする対象が違うため、宗教の中の正しさや秩序が、食い違ってしまうのです。
「シーア派とスンナ派=戦争、テロリズム」とイメージがつながってしまいがちですが、それぞれの違いを知る前から「イスラム教徒=テロリスト」と考えてしまうのは偏見です。