律宗

律宗と言えば、その名の通り「戒律」を重んじる宗派です。
そもそも、仏教には大きく分けて5つの戒律が有りますが、もし誰かに仏教の5つの戒律を聞かれたら、あなたは答えられますか。
仏教の戒律とは、生き物を殺してはいけない「不殺生戒(ふせっしょうかい)」。ものを盗んではいけない「不偸盗戒(ふちゅうとうかい)」。
自分の妻、または夫以外の人と、不倫をしてはいけない「不邪淫戒(ふじゃいんかい)」。
嘘をついてはいけない「不妄語戒(ふもうごかい)」。
お酒を飲んではいけない「不飲酒戒(ふおんじゅかい)」があります。
悲しいことに、どの戒律も現代社会では守られていませんね。
仏教では、私たち人間はいつも、感情や欲望に負けて、人々の関係や、自分の人格を傷つけてしまいがちだと言います。
自分達を戒めるためには、やはり戒律、ルールが必要です。
「悪いことをせず、良いことをする」というのが、戒律および、信仰と実践の目標なのですが、私たちはそんな簡単なことですら、頭では分かっていても出来ません。
宗派によって、どの戒律を重視するのかは異なります。
しかし、律宗などで重要とされている戒律を、現代社会に重ねてみれば、新しい考え方が見つかるかもしれません。